2010年05月12日
東京遠征記?~吉祥寺、「Chanko Dining 若」~
「相対性理論」
先日、東京に行った時初めて知ったバンド。
画伯らが、歌詞が電波的だと言っていたことが気になって、
昨日、セカンドアルバム「ハイファイ新書」を買ってきたの。
確かに彼等の言っていたことは分かる。
でも、アタシにとってはなぜか心地良い感じだったわ。
だから、先月発売されたばかりのサードアルバム
「シンクロシニティーン」を買ってきちゃった。
ファーストの「シフォン主義」も取り寄せるようにお願いして。
変なことをいうかもしれないけど、
アタシは電波的もしくは不思議ちゃんに
結構興味があったりするの。
そういう意味では「相対性理論」は、なかなかいいわ。
とどのつまり、そういうものに何かしらの強い憧れを
持っているということよ。
結局、ただ何となく日常を生活していても全然つまらないじゃない。
たから、多少無茶をしても掻き回してやろうとしちゃうのね。
中学生の頃、「ときメモ」の世界に憧れて、
現実世界では絶対にありえないようなことであろうとも、
アタシの努力次第で何とかなるなんて、よく考えたものだわ。
当時のアタシは成績も中途半端で、
運動なんか全くできない、特に面白みのない男だったわ。
それでも一生懸命生きることで、
きっとアタシを見てくれる人がいる。
それを信じていたからこそ、生徒会に立候補してみたり、
他人が嫌がるような仕事でも率先してやるようにした。
そのおかげで、先生等のウケは良かったわ。
でも、肝心のアタシが期待した状況にはならなかったわ。
そうしてアタシは中学を卒業した。
そして、アタシをりせっとするために、
わざわざ遠くの高校へ行くことにしたの。
でも、それだけ遠いところ
(片道、電車と自転者を乗り継いで約2時間)へいくのだから、
きっと何かしら面白いこと(非日常的な)ことが起こるんじゃないか
と期待していたけど、結局何も起こらなかったわね。
学校は学校で、それこそ入学当初、
アタシが願っていたシチュエーションに出くわしたけど、
それがアタシの人生で最初で最後。
しかも、立ち直れないほど打ちひしがれたわ。
それからね、アタシ世の中に幻滅したのは。
バカバカしい。
結局何をやっても意味がないってことを自覚したのよね。
ま、それからもウケねらいで矢面に立つことはあったけど、
特に何も期待しなくなったわ。
お陰さまで進路なんかどうでもよくなっちゃったのね。
結局、現役での大学受験は失敗。
浪人生活に入ったけど、大学なんかどうでもいいみたいな。
人間的に腐っていたわ。
バイトはやっていたけど、ほぼ引きこもり状態だった。
最終的に大学へ入ったけど、おとんがあの大学を見つけなかったら、
多分、大学に行かないまま、就職していただろうね。
それとも、この世にいなかったかも。
大学は大学で自分の居場所を見つけるのは大変だった。
やっと見つけた居場所も、
アタシが大学祭の実行委員長を務めたばっかりに、
非常に居づらい場所になってしまった。
その後別の居場所を見つけたけれど、
もう、変な期待はせずおとなしく生きていく事に決めた。
アタシが何をどうやっても、
アタシの願う非日常的な毎日というのは決して訪れないのだから。
「悟り」というのかなぁ、ホントどーでもいーと思うようになった。
いっそのこと、戦争でも起こってくれれば面白いかもしれない。
だからっていうわけじゃないけど、去年の総選挙は面白かったわ。
それはともかく、アタシの願う非日常。
少なくとも、アタシが痩せたことで
ちょっとは手に入れられるかもしれないって思えるようになった。
痛車に乗るのも、パンクを着るのも、
良く良く考えてみれば、非日常への憧れの表れかもしれない。
だって、当たり前のことではないじゃない。
それが面白いと感じているんだから。
それ故に、電波的なものに憧れを感じてしまう。
不思議ちゃんと一緒にいることができたら
きっと毎日が面白いだろう。
だから、アタシには彼女ができない。
靖国参拝も早々に、アタシたちは、次の目的地である吉祥寺に向かった。
ここで、最後の来訪者である侍と合流、そこで飲み会を行う予定。
侍が何時にここへ到着するのが、ちょっとはっきりしないけど、
ヨドバシカメラでも行きながら、どこで飲むかも含めて侍を待とう言うことになった。
ちなみに二人は、有楽町のヨドバシで行列ができていたために、
見ることができなかった3Dテレビ「VIERA」を見てみたいらしいの。
アタシは地元の量販店で同テレビを体感したし、
ソニーストア名古屋へも行って3D「BRAVIA」も体感した。
つまり、どちらも体感済みだったら、別に気にならなかった。
だから、二人をそちらへやり、その間に
アタシは最上階の飲食店街へ、偵察に行くことにしたの。
というものの、飲み会に適したお店というとちょっと難しい。
当初は、話のネタに「ChankoDaining若」はどうだろうという話だったのだが、
「ちょっと(価格が)お高いんじゃないか」ということで、
アタシは気が進まなかった。
このフロアにあるのは、中華料理屋、ラーメン屋、
食べ放題のお店も焼き肉と、しゃぶしゃぶとあったけど、
食べ放題は、時間に縛られるからパス。
残るは、韓国料理をフューチャーした居酒屋「韓のおしり」。
韓国料理という響きにちょっと引っかかるモノがあったけど、
「若」に比べて、料理も豊富で値段も割と手頃だったから、
アタシはここが良いんじゃないかと思ったのね。
そうこうしているうちに、二人が最上階に上がってきた。
アタシは、アタシの考えを述べると、画伯はそのまま風来人に丸投げ。
ところが、その風来人もおそらくアタシと画伯を気を遣って、
なかなか自分の考えをハッキリ言わない。
つまり、「飲み」がメインなのか、「食べる」のがメインなのか。
前者なら「韓のおしり」、後者なら「若」というワケ。
結局、アタシが「飲みたい」というアタシの主張を押し通す形で「韓のおしり」になった。
このままでは、再び小田原評定が始まりかねない。
誰かが、明確に主張しなければならない、特にこのメンツは。
加えて、侍はあと20分ほどでやってくる情報も得た。
その時点で、料理屋に予約でも入れておくべきだったのだけど、
「まあ、いいんじゃないか」と画伯。
侍が来る間、アタシはオーディオフロアを見に行きたいといい、
二人は、ゲーム&おもちゃフロアを見たいという。
というわけで、再び集合時間をセットして、別行動をとる。
オーディオフロアへは、
CAVJAPANの「VASIO」という真空管オーディオシステムを聞きたたかったから。
真空管というアナログなものを使っているのにもかかわらず、
iPodDockを備えた非情に変わったオーディオシステム。
アタシは真空管の音に対して、とんと無縁なものだったから、
どんな音がするのかとても興味があったの。
オーディオフロアへ行くと、その「VASIO」に先客がいた。
若くて頭の薄い奴。何を聞いているのかわからないけど、
「早よ代われや」なんてオーラを発しながら、順番を待つことに。
iPodDockを備えたオーディオシステムは、ここ最近、数多く発売されている。
それだけ、iPodが普及しているということなんだろうけど、
加えて、iPodも巧くやれば最高のミュージック・トランスポートに変化すると、
わかってきたからなんだと思う。
それはさておき、ようやく順番が巡ってきた。
とりあえず、尾崎豊「I LOVE YOU」から。
評価・・・サイアク。
真空管って、こんなに重くて甘ったるいんだろうか。
アタシが望む、立ち上がりは素早く、躍動感のある音とは全くの無縁のもの。
スピーカーが悪いというのもあるかもしれないけど、これはヒドイ。
やっぱり、真空管オーディオって、年寄り向きなんだろうと思った。
ま、分かり切っていたことなんだけど。
合流時間になって、最上階へ向かう。
途中、エスカレーターで二人に合流。
そして、現れた侍。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
現在、侍は精密機器の設計の仕事をしながら、
庭師のアルバイトをしているみたいなの。
でもまさか、そのままの格好で来るなんて。
侍も事情があったみたいで、
前日自宅の鍵を現場に忘れてしまい、着替えを用意できなかったみたい。
画伯が一通りツッこんだあと、侍の装いをひとまず整え、いざ、「韓のおしり」へ。
ところが、店はもう満席だった。
店員の言われるまましばらく待っていたけれども、
別の店員が「(席が空くまで)時間がかかる」と
やんわりと、しかもストレートに「席が用意できない」旨伝えられた。
これだったら、あの時予約をしておくべきだったと天を仰ぐ。
しかたがなく、アタシたちは「若」に行くことにした。
ま、話の種にはなるだろうし、そもそも「飲み」たかったら、
画伯の家で改めて飲めば良いのだ。
「韓」に比べて、「若」はがらがらだった。
やはり価格がネックになっているんじゃないか。
さしあたって、
吉祥寺店オリジナルメのお一人様3000円のコース、4人分をオーダー。
それが、たぶん一番お得だと感じたから。
飲み物は、アタシと風来人がビール。
あとの二人はソフトドリンク。
ちなみに、アタシが頼んだ生ビールはプレミアム・モルツだったけど、
600円ってちょっと高くない?
それに、席のチャージ料が一人315円なんて、驚き。
話の種とはいえ、貧乏旅行で行くところではないはね。
確かに、料理はおいしかったけど。気分は微妙な感じ。
これは、後日談だけどその二日後、破産したそうね。
この状況なら、それもわからなくもないけど。