2010年06月14日
妄想力
一頃に比べて著しく低下しているみたい。
アラサーにもなって、妄想も何もないんだけど。
気が付いたら、同級生たちはどんどん結婚しているし。
アタシは結局、ひとりのまま。
別に不自由しているわけでもないし、焦っているわけでもない。
このまま独りでもいいかなってって思っているぐらいだし。
ただ、親はあまりよく思っていないみたいなんだけどね。
一応、アタシ長男だから。
それはともかくとして、どうしてそうなっちゃたかっていうと、
とどのつまり、先に述べたように、
そーゆーことに冷め切っちゃったからなのよね。
妄想したからといって、それが現実になるわけでもないし、
現実に戻されたとたん、虚しさが残るだけだから、
だったら、妄想してもしょうがないじゃない。
それこそ、中学~高校生の頃は凄かったわ。
お年頃というのもあったけど、何よりも“未来”があった。
「もしかしたら、アタシもそんな体験ができるかもしれない」
ときメモ・同級生をはじめとしたギャルゲー・エロゲーにはまったのもその頃。
ただ、エロゲーに関しては、まだパソコンを持っていなかったから、
エロゲーを題材にした小説を購入することで補完。
キャロットノベルス、パラダイムノベルスはしこたま買っていたわね。
加えて、年齢を偽って、それ系のエロアニメをレンタルしてみたり。
とにかく変な意味で一生懸命だったわ。
そうすることで知識だけはいっちょまえに蓄えられていって、
さて現実ともなると、その影響(?)もあって、楽観的だったの。
というのも、当時のアタシってキャラクターとしては突出していたから、
どーんと構えていれば、そういう機会が巡ってくるのではないかと思っていたの。
だって『事実は小説より奇なり』っていうじゃない。
当時のアタシはそれを本気で信じていたの。
で、やらしいことにそんな出来事が本当に起こっちゃったんだから、さあ大変。
アタシはその機会を何とかモノにしようとアレコレ画策。
最初のうちは、上手くいっているように思えたわ。
『我が世の春』って感じ。
あくまでも思えただけ。
結局、アタシひとりが空回り、暴走しているだけで、
実を結ぶことはなかったわ。
残ったのは、気まずい空気だけ。
それが、二人の間だけだったら良かったのだけれど、
いったでしょ、アタシのキャラクターが突出しているだけあって、
学年中でヤな雰囲気が充満しちゃって、『人間不信』になっちゃったわけ。
それでも、学校に行っていただけ、まだエライと思う。
何とかアタシの居場所はあったから良かったのね。
それもなかったら、不登校は親が許すわけないから、家出?
さもなければ、死んでいたかも。
でも、それすらできない臆病者だったけどね。
将来に希望がもてなくなったのは、それが始まり。
何も男女関係だけではなく、全てにおいて。
ま、行った先が拙かったのもあるけれども。
今更ながら、あの高校はアタシの将来への希望を全て奪ったわ。
ことに人間関係の構築は本当に苦慮した。
それ故に、だんだんと世の中を冷めてみるようになってしまって、
全てがなんだか馬鹿馬鹿しく思えるようになっちゃった。
今のアタシの性格・考え方というのは、
その高校時代の出来事が起点になっているのは間違いないわ。
だから、「こうなればいいな」と思うことはあっても、
その次に「絶対無理」という四文字熟語が浮かぶのね。
だったら、妄想したってしょうがないじゃない。
妄想するだけ、エネルギーの無駄。
もっとも、妄想できるほどの希望が将来見いだせれば話は別だけど。
でもやっぱり「絶対無理」